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自分で作った宝物

4月の始め、アドウィン本社に遊びに来てくださったお客様がとっても大切な宝物をスタッフに見せてくださいました。その宝物とは、その方が中学生時代に初めて作った自動車の模型。プラモデルではありません。一つ一つの部品を工夫して集めて組み合わせた逸品で、50年近くずっと大事に保存されたその姿を我々スタッフはただただ感激しながら、見つめていました。少年時代の力作を見せてくださったその方は、世界中で愛されるライトウエイトオープンスポーツカーの開発者として成功されています。世の中に価値を生み出したその方のクルマ作りへのこだわりのルーツが、今も残るその小さな、しかし精巧な試作車にしっかり現れていました。

さて、アドウィンでは去る4月25日に、春の電子工作教室を開催、15名の参加枠に対して2倍以上の参加希望が殺到し、当日も大盛況でした。電子工作マガジン記者の四方田等氏が講師として丁寧に工作の手順を解説、また、はんだごてに初めて触れるという小中学生の皆様のためにはんだごてトップブランドのHAKKOの佐々木講師がはんだの起源からしっかりとレクチャーしてくださいました。
            講義

レクチャーの後は参加者それぞれ工作にチャレンジ。初めてのはんだ付けに苦戦しながら、回路に一つ一つ部品を取りつけて、ものづくりに集中。頑張って完成させるのは、トランジスタAMラジオ。使う教材はアドウィンで5月1日に発売開始の「キットで遊ぼう電子回路6石AMラジオ編」です。15人が一同に製作するラジオ、全員が同じようにうまく完成させられるだろうか、と実はアドウィンスタッフは少し心配しながらこの日を迎えていたのです。
20100425_g.jpg 20100425_f.jpg

しかし、工作開始から約2時間半も経つと、教室のあちこちからラジオの音と共に「聞こえた!」「できた!」の明るい声が!参加者全員ほぼ同じタイミングでラジオ完成です。夕方4時、ちょうどプロ野球巨人対カープの中継真っ只中。自分で完成させたばかりのラジオで早速カープの戦況を確認できました。(残念ながら、6連敗だったようですが・・・。)

これが初めて自分で作ったラジオです、と、このラジオを何年か、何十年か後に誰かに誇らしげに、或いは恥ずかしそうに見せる日が来たとき、彼らはどんなことを学び、どんな仕事をしているのでしょうか。貴重な試作車を見せてくださった前述のお客様のように、この自分で苦労して作ったラジオを大切にしながら、ものづくりへの熱い気持ちを育てていってもらいたいと思いました。

さておき、今回の電子工作教室では、何人かの参加希望の方にはお断りをせざるを得ない状況となってしまいました。若いうちにせっかく芽生えたものづくりへの関心や興味を摘んでしまうことのないよう、またこのような機会を作っていきたいと思っています。今後もよろしくお願いします。
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