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電気の手ほどき その5

 乾電池は誰でもよく知っているが、湿電池というのがあることは御存じだろうか? 電池は電解液に正極と負極の2本の電極を入れると化学反応によって、その2本の間にイオンが流れる(電流)という現象を利用している。この電解液が液体のままで使用されるのが湿電池である。自動車のバッテリーは湿電池の一種である。湿電池では携帯に不便だということで、乾電池が発明された。越後長岡出身の尾井先蔵氏だ。乾電池は日本人の発明品である。日露戦争を勝利に導いたのは彼の発明した乾電池が大いに貢献したという話も伝わっている。何故か。ロシア軍が使っていた鉛電池では、寒冷地では電解液が凍って無線が打てなかったということだ。尾井先蔵氏のことはもっと知られてよい。
東京理科大学報(http://www.sut.ac.jp/info/publish/gakuhou/153/space3_3.html)にもっと詳しい話が掲載されている。一読に値する。 また電池の歴史としては電池工業会という団体の「電池の歴史」資料も大変面白い。http://www.baj.or.jp/knowledge/history01.html。
 乾電池の寿命は、ある程度、計算できる。例えば手元にあるニッケル水素電池には8.4V、200mAhの文字が書いてある。8.4Vというのは取り出すことができる端子間の電圧(正極と負極間の電圧)。200mAh(ミリアンペアアワー)というのは電池の容量で、200mA(ミリアンペア)の電流を一時間取り出せるという計算になる。100mAだと2時間という計算になる。ただし、あくまでこれは目安としての意味合いしかない。電池が消耗する場合、端子電圧が下がるだけではない。内部抵抗が増大する。だからテスターで端子間の電圧を計っただけでは、確認作業としては不十分なこともある。(続く)
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